ひひざる
ヒヒ猿
国内
未確認生物
- どんな話か
- 十三歳の子が仇討ちの旅の途中、峠で人食いのヒヒ猿を矢で射止め、親の仇を果たしたという昔話。
- 細部
- 親の仇を討つべく十三歳の子供が家を出て、峠道を進むうちに日が暮れてしまう。そこへ向こうから火の玉が飛んでくるので矢継ぎ早に射かけたところ、十本目でようやく命中した。子供はいったん引き返し、翌朝改めて現場へ足を運ぶと、目に矢を受けた人食いのヒヒ猿が苦しげに泣いていた。子供はとどめを刺してヒヒ猿を討ち取り、見事に親の仇を果たしたという。
- 広まり方
- 1977年の『西郊民俗』所収、中岡之子「阿波北がたの昔話(一)―徳島県美馬郡―」に記録がある。
- 地域
- 徳島県美馬市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ