やまがたしのすがたをかえるばけもの
山形市の姿を変える化け物
国内
未確認生物
- どんな話か
- ヒヒに似た化け物が屋敷でさまざまな姿に変身して人を驚かせ、評判を呼んで屋敷が高値で売れた話。
- 細部
- 山形市のある屋敷にヒヒのような姿をした化け物が出没していたという話が伝わっている。この化け物は一つ目小僧や鳥の化け物、大入道、あるいは顔だけの化け物など、さまざまな姿に変わりながら現れては住人や来訪者を驚かせて楽しんでいた。やがてこの噂が広まり、見物人が次々と屋敷を訪れるようになった結果、屋敷そのものが高値で取引されることになったという。しかし化け物自身は人を驚かすことに飽きてしまったのか、いつの間にか姿を見せなくなり、屋敷から去っていったと語られている。
- 広まり方
- 1991年の『西郊民俗』に掲載された高橋敏弘の「妖怪住宅の実体」に記録がある。
- 地域
- 山形県山形市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ