じょうえつのくわとりだににでたひひ
上越の桑取谷に出た狒々
国内
未確認生物
- どんな話か
- 天和3年6月、越後国桑取谷に狒々と呼ばれる正体不明の獣が出現したと記録に残っている。
- 細部
- 江戸時代前期の天和3年6月、越後国の桑取谷というあたりに狒々と称する得体の知れない獣が姿を現したと当時の随筆に書き留められている。狒々は各地の伝承で山中に棲む大猿めいた怪物として語られる存在で、この地域でも同種の出没譚が古い記録として残された例といえる。詳しい姿形や被害の有無までは伝わっておらず、その後この獣がどうなったのかについても記述がないまま、突発的な目撃談として書き残されるにとどまっている。
- 広まり方
- 『続日本随筆大成』別巻1982年収録の随筆「久夢日記」に記されている。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ