ひごい
ヒゴイ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 榛東村では、大蛇になった姫が昇天時に残したヒゴイとマゴイが、5月の節供に子どもを守るとされた。
- 細部
- 榛東村に伝わる話。榛名湖の主である大蛇に姿を変えていたお姫様が天へ昇るとき、湖にヒゴイとマゴイという二匹の主を残していったのだという。5月5日の節供には、十二人分のお膳を湖に沈める習わしがあり、しばらくすると空になったお膳がひとりでに浮き上がってくるとされた。また同じ節句には、生まれて2年めの子どもを連れて社に参り、榛名湖のまわりを一周する行事もあった。こうすることでヒゴイとマゴイが子どもを守り、丈夫に育つと信じられていたという。
- 広まり方
- 1982年刊『群馬県史 資料編27 民俗3』第二編三二「群馬の伝説の代表例」(井田安雄)に記録されている。
- 地域
- 群馬県榛東村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ