ひごい
緋鯉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山大寺池の主とされる大きな緋鯉で、高坊主や美女に化けて人を惑わし、天候にも作用するという。
- 細部
- 三木町の山大寺池には、大蓑ほどの大きさをもつ緋鯉が主として棲んでいると伝えられている。この緋鯉は神通自在の力を身につけており、時には高坊主の姿となって通りがかりの人々を脅かし、時には美しい女に姿を変えていたずらを仕掛けたという。さらにその力は天候にまで及び、暴風雨の際には荒れ狂うように暴れ、日照りが続くときには姿を変えて空高く昇っていくとされている。池の主でありながら、雨をもたらす水神的な性格も併せ持つ存在として語られている。
- 広まり方
- 1966年の『香川の民俗』所収、岩部撓「山大寺池の主」に記録がある。
- 地域
- 香川県三木町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ