ひだるがみ
ヒダル神
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山道や峠で人に取り憑き、突然の激しい空腹と脱力をもたらすとされる憑き物。
- 細部
- ヒダル神は、人に突然の激しい空腹と脱力を起こさせる憑き物で、西日本一帯に伝わる。行き倒れが出た場所や四辻で憑くといい、取り憑かれると足が動かなくなる。ひと口でも食べ物を口にすれば離れるため、山越えには握り飯を携える習慣と結び付けて語られた。呼称は一様でなく、北九州ではダラシ、三重県宇治山田・和歌山県日高・高知県ではダリ、徳島県那賀郡・奈良県十津川地方ではダルと呼ばれる。
- 広まり方
- 山越えの心得として口伝えに広まり、地域ごとに名を変えながら残った。
- 地域
- 西日本一帯
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ