ひだるぼう
ひだるぼう
国内
未確認生物
- どんな話か
- 神戸市北区の座頭谷は、有馬へ向かう途中で座頭が死んだ場所とされ、そこを通るとひだるぼうに取り憑かれるという。
- 細部
- 有馬温泉へ湯治に向かっていた座頭が、道中で命を落としたことがあったという。以来、彼が息絶えた谷筋を通りかかると、ひだるぼうに取り付かれて急に力が抜け、動けなくなってしまうと恐れられた。あわせて伝わるところでは、昔六甲山には鬼が棲んでおり、山中で行き倒れた死人を見つけても置いて先へ進むよう強いてきたという。それでも人々は亡骸を見捨てず、まるで生きているかのように語りかけながら背に負い、山を越えていったと語られている。
- 広まり方
- 1972年の『近畿民俗』に掲載された、柏原夫佐子「おばあさんから聞いた話」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県神戸市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ