ひーだま
火魂
国内
未確認生物
- どんな話か
- 赤く光って一瞬で消える火の玉と、手のひら大で尾を引いて飛ぶ火の玉の二種があり、前者が現れた数日後に隣家の死者が出たという。
- 細部
- ヒーダマと呼ばれる怪火には二つの種類があるという。ひとつは、ある家でガジュマルの木の上に大きな赤い火の玉がピカッと光ったかと思うと、次の瞬間には跡形もなく消えてしまうというもので、必ず夕方の七時か八時ごろ、屋根ほどの高さに現れるとされる。実際にこれを見た数日後、すぐ隣に住んでいた老人が亡くなったという話が伝えられている。もうひとつは手のひらほどの大きさで、尾を引くようにしながらしばらくの間空を飛び続けるものだという。
- 広まり方
- 1965年の『沖縄民俗』所収「座間味島調査報告(葬制・墓制)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県座間味村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ