ひだま
火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 尾鈴山からの帰路、雨に濡れながら見た、四、五丁先に浮かぶ一尺余りの赤い火の玉についての目撃談。
- 細部
- 尾鈴山に登った帰り道に雨が降り出し、全身がずぶ濡れになった。そのとき四、五丁ほど離れた空中に、一尺あまりもある真っ赤な火の玉がひとつ浮かんでいるのが見えたという。火の玉の正体や、その後どうなったかについては語られておらず、雨の中に赤い光を見たという体験だけが短く記録に残されている。尾鈴山にまつわる怪異譚の一つとして書き留められた話である。
- 広まり方
- 1929年の雑誌『民俗学』に掲載された、石田憲吾「火の玉の話」に記録されている。
- 地域
- 宮崎県都農町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ