ひだま
火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 田野町で語られる火の玉の怪異。出会っても逃げずにじっとしていれば、やがて別の方角へ飛び去っていくという。
- 細部
- 宮崎市田野町には、夜道で火の玉に出くわしたときの対処法が伝わっている。慌てて駆け出すと、いつまでもしつこく追跡してくるが、恐れずその場に留まっていれば、興味をなくしたように向きを変え、別の方角へと消えていくという。逃走という本能的な反応がかえって仇となり、静止という自制的な行動こそが身を守る道とされている点が、この土地の火の玉譚の特徴といえる。
- 広まり方
- 1929年刊行の雑誌『民俗学』に掲載された石田憲吾「火の玉の話」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県宮崎市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ