かごしまのびょうにんをすくうひだま
鹿児島の病人を救う火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 手水鉢のそばに浮かぶ火玉や、病人の家から抜け出す火玉など、水と病にまつわる二つの目撃談。
- 細部
- 清水町では、夜中に用足しに起きた際、手水鉢のあたりをふわふわと火玉が漂っているのを見たという話が伝わる。水をかけてやるとその火玉はよそへ移っていったという。もう一つの話では、瀕死の病人を抱える家から火玉が抜け出してくるのが見られ、これに気付いた下女が棒で叩き落としたところ、その後病人の容体が快方に向かったと語られている。火玉が人の生死や病と密接に結び付けて捉えられていたことがうかがえる二例である。
- 広まり方
- 民俗学 1929年掲載、石田憲吾「火の玉の話」に記録がある。
- 地域
- 鹿児島県鹿児島市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ