あまみのぼしのあおじろいひだま
奄美の母子の青白い火玉
国内
未確認生物
- どんな話か
- 医者からの帰り道ヨデで子を亡くし後を追った母親の悲話にちなみ、毎年二月三月の夜に青白い火の玉が現れるという。
- 細部
- ある母親が病気の子供を医者に見せた帰り道、ヨデと呼ばれる場所にさしかかったところで子供の様子を確かめると、すでに息を引き取っていた。あまりの悲しみに母親自身もその場で息絶えてしまったという。それ以来、ヨデという場所には二月や三月の夜になると、青白い光を放つ二つの火の玉が現れるようになったと伝えられている。母子の悲劇がそのまま怪異の由来として語られている例である。
- 広まり方
- 1962年の『奄美民俗』掲載、大野美和「郷土にまつわる話」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県奄美市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ