ひーだま
ヒーダマ
国内
未確認生物
- どんな話か
- ヨーカビーの晩に山でヒーダマを見た後は風邪が重くなるとされ、見た事実を隠したり嘘をついたりせずユタに祈願してもらうべきとされた。
- 細部
- ヨーカビーの時期になると、村人たちはこぞって高い山に登り、ヒーダマーと呼ばれる火の玉が上がるのを見物しに行く習わしがあった。ただしこの火を見たあとに風邪をひくと、普段よりも重症化しやすいと恐れられていた。また、ヒーダマを実際に目にしたにもかかわらず、それが上がった付近の家の者にそのことを黙っていたり、逆に見てもいないのに見たと嘘をついたりすることは避けるべきだとされる。もし自分の家の近くからヒーダマが上がるのを見てしまったときには、ユタに頼んで祈願をしてもらえば不幸を免れることができるといわれている。
- 広まり方
- 1968年の『沖縄民俗』所収「西部落調査報告(葬制)」に記録がある。
- 地域
- 沖縄県粟国村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ