ひぶせ
火伏せ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 家を建てる棟上げの際、火伏せと称して男根をかたどった飾りを左右に向かい合わせて掲げる風習。
- 細部
- 檜枝岐村で家を新築する際、最初の棟上げのときに火伏せと呼ばれる飾りつけを行う風習がある。男性器をかたどった陽物を二つこしらえ、左右から向かい合う形に飾るもので、場合によっては男女両方の性を表す一対として仕立てることもある。家を建てている間は、この陽物をおけや胴のような容器に納め、なわでつるして保管しておく。火災を防ぐまじないとして、性の力にあやかろうとする建築儀礼のひとつである。
- 広まり方
- 1964年刊『福島県史』第23巻民俗1所収、岩崎敏夫・和田文夫・山口弥一郎「会津檜枝岐村民俗誌」の住居の項に記されている。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ