やまのべのひばしらをしらせるならわし
山辺の火柱を知らせる習わし
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山辺町では夜空に火柱が立つのは近隣の家に火事が迫る兆しとされ、目撃者はただちに触れて回った。
- 細部
- 山辺町の集落では、火柱と呼ばれる怪しい光の柱が夜空に立つことがあるという。これは近隣のどこかの家が近いうちに火事に遭うことを示す兆しとされ、非常に恐れられていた。そのため、火柱を目撃した者は決して黙っていてはならず、すぐに集落の人々へ知らせることが義務のように定められていた。共同体全体で火の用心を徹底する仕組みとして、この前兆現象が機能していたと考えられる。
- 広まり方
- 1988年の『西郊民俗』に掲載された木村博「『火柱』が立つ話―火事の前兆現象―」に記録がある。
- 地域
- 山形県山辺町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ