ひばかり
ヒバカリ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 赤みを帯びた小さな蛇ヒバカリに咬まれると、朝なら晩に、晩なら朝に死ぬと恐れられた。
- 細部
- この地方でヒバカリと呼ばれているのは、体が赤みを帯びた小さな蛇のことで、見た目は地味だが恐れられ方は激しい。言い伝えによれば、このヒバカリに咬まれてしまうと、もし朝に咬まれたのならその日の晩までに命を落とし、逆に晩に咬まれたのなら翌朝には死んでしまうのだという。その日ばかりの命という含みを持たせた呼び名で、実際の毒の強さ以上に、咬まれてから半日と生きられないという速さそのものが恐怖の中心に据えられている話である。
- 広まり方
- 出典は『郷土研究』1915年掲載、早川孝太郎「色々の蛇」。
- 地域
- 愛知県新城市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ