へんし
変死
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 原因不明に元気を失う病で、魚のこのしろを身代わりに封じ、治れば一生このしろを断たねばならないという。
- 細部
- 三豊市の高瀬町では、それまで元気だった人が、はっきりとした原因もないままに次第に弱っていくことがあり、これを変死にかかったと呼んでいた。この場合、夜泣き封じと同じように、このしろという魚を本人の身代わりに用いて病を封じ込める方法がとられた。この方法で助かったならば、その人は一生のあいだこのしろを口にしてはならないとされている。また、変死にかかった人は顔つきに変化が現れるため、宮司が見ればひと目でそれと分かったのだという。
- 広まり方
- 2000年の『香川の民俗』所収、丸山恵子「高瀬町聞き書き」に記録がある。
- 地域
- 香川県三豊市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ