へんし
変死
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 不慮の死があった場所ではその後も死人が続くとされ、落ち着いてタバコを吸いながら通れば無事だという。
- 細部
- 思いがけない事故などで人が命を落とした場所には、その後も続けて死者が出やすくなると考えられていた。そうした場所を通る際は、慌てず落ち着いた足取りで歩くことが大切だとされ、さらにタバコに火をつけて一服しながら通れば、まず無事に済むという対処法が言い伝えられている。不慮の死の因縁がその場に残り続けるという考え方と、それをやり過ごすための素朴な作法を伝える話である。
- 広まり方
- 1940年の『旅と伝説』に掲載された廣瀬貫之「美濃揖斐郡徳山村郷土誌」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県揖斐川町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ