へんなもの
へんなもの
国内
未確認生物
- どんな話か
- 集落の境で正体不明の何かに引き寄せられ、気付けば寺の奥の谷まで歩かされていたという娘の話。
- 細部
- ある娘が村と村の境まで来たところで、見えない力に袖を引かれるような心持ちになったという。抗えぬまま足が進み、とうとう智音寺の裏手にあたるコンタと呼ばれる谷まで来てしまった。何に導かれたのかは語られておらず、ただ変なものとしか呼ばれない。境という場所が異界との接点として意識されていたこと、そこで人が正気のまま道を外れて奥へ入り込む恐れが、地名を伴って語られている点が興味深い。
- 広まり方
- 1960年の『ひでばち』所収、安西勝「城山町怪異談(三)」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ