へんげ
変化
国内
未確認生物
- どんな話か
- 菊殿という家のマダの木の洞に棲む変化が、時おり童子の姿になって座敷に忍び込み娘に悪戯をしたという。
- 細部
- 遠野市に伝わる話である。菊殿と呼ばれる家にあったマダの木には、幹の内部に空洞があり、そこに変化と呼ばれるものが棲みついていたという。ふだんはその木の奥にひそんでいて、人前に正体を現すことはめったになかった。この変化は時おり幼い子どもの姿に身を変え、こっそりと座敷に忍び込んでは、その家の娘にさまざまな悪戯を仕掛けていたと語り継がれている。
- 広まり方
- 1924年刊行の『郷土趣味』所収、佐々木喜善「ザシキワラシの話」に記録された話。
- 地域
- 岩手県遠野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ