へんげ
変化
国内
未確認生物
- どんな話か
- 米津村の百姓の娘そねが27歳のとき陰部の激しい痛みに悩まされ、やがて男性器が生じて声も男のものに変わり、痛みが消えたという変性の話。
- 細部
- 尾張国愛知郡米津村に暮らす百姓五左衛門の娘、そねという女性は、27歳を迎えた年の3月上旬に陰部のひどい痛みに見舞われ、あわせて寒気や発熱の症状も現れた。持病の癪によるものかと思い、しばらくは痛みを人に隠していたのだという。ところが4月の下旬になって陰部から男根が生じはじめ、声もしだいに男のものへと変わっていくとともに、それまでの痛みは消えていったと記されている。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成』別巻に収める石塚豊芥子の日記「豊芥子日記」に記されている。
- 地域
- 愛知県西尾市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ