へんげをみやぶるじゅほう
変化を見破る呪法
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 夜に化け物の正体を見破るための呪法として、月を詠んだ古歌を袖の下から3度唱える作法が伝わる。
- 細部
- 平田村には、夜間に何かが化けた姿かどうかを見分けるための呪法が伝えられている。都の空を思い浮かべながら夜更けの月を詠み込んだ古歌のような文句を、袖の下に隠すようにして口にし、これを3回繰り返し唱えるという作法である。姿を偽る化け物を前にしたとき、こうした古歌めいた呪文を唱えることで正体を暴けると信じられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1974年の『西郊民俗』所収、大島建彦「阿武隈山地の呪法福島県石川郡平田村西山」に記録がある。
- 地域
- 福島県平田村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ