だぶりんのへるふぁいあくらぶ
ダブリンのヘルファイア・クラブ
Hellfire Club, Dublin (Montpelier Hill)
国外
場所・異界
- どんな話か
- 上流階級の若者たちが酒宴やオカルト儀式にふけったとされる廃墟の狩猟小屋。嵐の晩にトランプ遊びをしていたところ、来客の正体が蹄を持つ悪魔だったと気づき、悪魔が火の玉となって消え去ったという伝説が残る。
- 細部
- 建物は1725年頃、アイルランド下院議長ウィリアム・コノリーが狩猟小屋として建てさせたもの。1737年頃、リチャード・パーソンズ(初代ロス伯爵)と画家ジェームズ・ウォーズデイルらが「ヘルファイア・クラブ」を結成し、放蕩や黒ミサ・動物供犠のような儀式的行為にふけっていたと噂された。クラブは1741年頃の火災を境に活動が下火になり、1771年にトーマス・「バック」・ウェイリーらが「聖なる父たち」の名で再興してから約30年間活動したとされる。
- 広まり方
- ダブリンの上流階級のスキャンダルとして当時から噂され、以後は廃墟そのものが観光名所・心霊スポットとして語り継がれている。現在は国営林業会社によって保存・公開されている。
- 地域
- アイルランド・ダブリン州モンペリエ・ヒル
- 年代
- 18世紀
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ