へいけのさらいずみ
平家の皿泉
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 浮き葉を除いたり不浄の者が近寄ると涸れる泉で、底の金の皿を持ち帰ると祟りがあるという伝説。
- 細部
- 皿泉と呼ばれるこの泉は、水面に浮かんでいる木の葉を取り除いたり、身の不浄な者が近づいたりすると、たちまち水が干上がってしまうという不思議な泉である。泉の底には金色に輝く美しい錦手の皿が数枚沈んでいるとされ、平家にゆかりのある品と伝えられている。しかしこの皿を持ち帰ろうとすると祟りに見舞われるといい、誰も手を出せずにいる泉として語り継がれている。
- 広まり方
- 1962年の『芸能』所収、国学院大学説話研究会「四国の口承文芸一、木沢村坂州・小畠周辺(其の二)」に記録がある。
- 地域
- 徳島県那賀町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ