へいはちいなり
平八稲荷
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大阪城内に棲んでいたという古狐が葬具屋の主人に取り入り、本多平八郎の名にちなんだ平八稲荷として祀られたという。
- 細部
- 池田市に伝わる、古狐にまつわる稲荷の由来話である。人間の姿に化けて葬具屋をだましていたこの古狐は、もともと大阪城の内に棲んでいたのだが、関東方の武将である本多平八郎忠勝の勇猛さに心を惹かれていたのだという。そこで狐は葬具屋の主人のもとを訪れ、本多平八郎の名にちなんで平八と称し、自らを祀ってくれるよう頼み込んだところ、主人はこの申し出を受け入れた。武将の名にあやかった稲荷として祀られるようになった経緯を語る話である。
- 広まり方
- 1931年の『郷土研究上方』所収、澱江畔人「上方伝説行脚」に記録がある。
- 地域
- 大阪府池田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ