くるめしのへびつきうねるあゆみとした
久留米市の蛇憑きうねる歩みと舌
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 蛇をいじめたり傷つけたりすると取り憑かれて祟られ、歩き方が曲がりくねり爪の隙間から舌がのぞくという。
- 細部
- 蛇もまた人に取り憑いたり祟ったりする存在とされる。からかったり、いじめて苦しめたり、半殺しのまま放っておいたりすると、その報いを受けるという。正月二日には地中で蛇たちが集まって会議を開くとされ、その時期に鍬で土を切ると、知らぬ間に厄を受けてしまうこともあった。取り憑かれた者は足取りがうねうねと曲がりくねり、指先の爪の隙間から舌がのぞくようになるという。生まれた子が奇形であった場合も、この蛇の祟りによるものと考えられていた。
- 広まり方
- 1922年の『民族と歴史』所収、及川儀右衛門「久留米地方の憑物と崇り」に記録がある。
- 地域
- 福岡県久留米市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ