へびとしゅうとめ
蛇と姑
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 戸鹿野町では、嫁に虐げられて死んだ姑が夢に現れるたび子が死に、箪笥に姑に似た蛇も現れたという話が伝わる。
- 細部
- 戸鹿野町に伝わる話。ある家で、嫁からひどい扱いを受けていた姑が亡くなったことがあったという。その死後、二度にわたって嫁の夢の中に老婆が現れ、「連れて行ってやるから……」と告げ、そのたびに嫁の子供が亡くなってしまったと伝えられている。さらに、この嫁が箪笥に出入りする蛇を見つけたことがあり、その蛇の姿は亡くなった姑によく似ていたのだという。虐げた姑の恨みが夢と蛇という二つの形で祟ったとされる話である。
- 広まり方
- 1943年の『民間伝承』掲載、星野義正・佐久間昇「戸鹿野の民俗(2)」に記録されている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ