へびにょうぼう
ヘビ女房
国内
未確認生物
- どんな話か
- 鐘を六度撞いてほしいと願った盲いた蛇の話が、三井寺の鐘の起こりとされている。
- 細部
- 三井寺の鐘がどうして生まれたのかを説く話として、ヘビ女房の物語が語られている。目の見えない蛇が、日が落ちて暗くなったことを自分に知らせてほしいと望み、鐘を六つ撞いてくれと頼んだ。その願いがそのまま鐘のはじまりになったのだという。人のもとへ嫁いだ蛇と、時を告げる鐘の音とが結び付けられており、蛇の側から時刻を求めるという形が、この土地における由来語りの骨格になっている。
- 広まり方
- 1991年の『日本常民文化紀要』に載る大島正隆「柳田国男先生-日本民俗学講義-(下)」に記録がある。
- 地域
- 滋賀県大津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ