へびのたたりをうけぬほう
蛇の祟りを受けぬ法
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 蛇を殺すとき特定の文句を唱えれば祟りを受けずに済むという水沢の呪法。
- 細部
- 陸中水沢に伝わる俗信によれば、蛇を殺す際に「俺せいでないぞ」と切り出し、罪を別の者へなすりつける文句を唱えながら手を下すと、殺した蛇の祟りを受けずに済むとされていた。自分の行いの咎を他者の名に転嫁して唱えることによって、身に及ぶ報いを避けようとする、独特な発想の呪法であり、蛇を殺す行為そのものへの後ろめたさが背景にあることをうかがわせる。
- 広まり方
- 『民間伝承』1940年、横澤吉男「唱え言」に記録された呪法。
- 地域
- 岩手県奥州市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ