へびにつかれる
蛇に憑かれる
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 蛇を木のウロに閉じ込めたことのある男が原因不明の病気になり、霊媒に蛇の祟りと言われて放したら治ったという話。
- 細部
- 山仕事をしていたある男が体調を崩して入院したが、原因がわからずいっこうに良くならない。困っていたところ、同室の患者から霊媒に見てもらうよう勧められて訪ねてみた。すると蛇が憑いていると告げられ、思い当たることはないかと記憶をたどると、以前炭焼きをしていたとき、木のウロに一匹の蛇が入り込んでいるのを見つけ、いたずら心からジョウノミという栓を打ち込んで閉じ込めてしまったことを思い出した。男は家族に頼んでその蛇を外へ出してもらったところ、まもなく病気はすっかり治ったという。
- 広まり方
- 1984年刊行の『新潟県史』資料編23民俗2、第5編7-2「憑霊伝承:2動物霊(2)蛇」(森谷周野)に記されている。
- 地域
- 新潟県佐渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ