へびになったぼうさま
蛇になった坊さま
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 善光寺へ月参りする僧が四泊の池を覗き込み、体が熱くなって蛇に変わり水底へ消えたという伝説。
- 細部
- 肥後の国に暮らしていた僧が、多くの人を救いたいという願いを立て、信州の善光寺へ月ごとの参詣を続けていた。その道中、四日目には決まって四泊と呼ばれる場所に着いたという。ここには美しい池があったが、これは覗いた者を蛇に変えてしまう恐ろしい水であった。あるとき僧が水面を見つめたところ、にわかに体が熱を帯び、見る間に蛇の姿へと変じていき、やがて池の底へ沈んで見えなくなったと伝えられる。
- 広まり方
- 1987年刊『長野県史 民俗編 東信地方 ことばと伝承』第一二編口頭伝承第二章伝説のその他の伝説(細川修・松本清人)による。
- 地域
- 長野県長和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ