へびむすこ
蛇息子
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子のいない夫婦が育てた小蛇は大きくなって家を去り、恩返しに空腹を癒す玉を残していったという話。
- 細部
- 大山町に伝わる話。子宝に恵まれなかった年老いた夫婦が、川のほとりで一匹の小さな蛇と出会う。自分たちの子になってほしいと声をかけたところ蛇がなついてきたため、そのまま家に迎えて育てることにした。ところが月日がたつにつれて蛇はみるみる大きくなり、夫婦はついに家を出ていくよう頼まざるを得なくなる。蛇は恨みごとも言わず、育ててもらった恩返しにと不思議な玉を残して立ち去った。その玉はなめているだけで空腹を覚えずにすむという力を持っていたと語られている。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「鳥取・中山町の昔話(二)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ