へびむこいり
蛇聟入
国内
未確認生物
- どんな話か
- 娘に言い寄る男の正体が蛇と知れ、節句に桃の花と酒を供えて難を逃れたという言い伝え。
- 細部
- 大山町に伝わる話。ある娘に言い寄る男が現れたが、欲しがっている帽子の寸法を尋ねたところ親指よりわずかに大きい程度だと返事があり、そこから男の正体が蛇であるとわかってしまう。節句の日、天神をまつる神前には桃の花のみを供え物とし、そこに供えた酒を口にすれば身ごもっていた子も自然に流れるとの言い伝えに従って娘が実行したところ、何ごともなく無事におさまったという。それゆえ節句には女が酒を口にするのがよいとされている。
- 広まり方
- 1981年の『伝承文学研究』所収、宮岡洋子「鳥取・中山町の昔話(二)」に記録がある。
- 地域
- 鳥取県大山町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ