へびがたこになる
蛇が蛸になる
国内
未確認生物
- どんな話か
- 文化9年、柏崎市石地町の賽の河原で目撃された大蛇が、追われて海に逃げ込み7本足の蛸に姿を変えていたという奇談。
- 細部
- 文化9年(1812年)6月、柏崎市石地町に住む文四郎が友人3人とともに、賽の河原と呼ばれる海辺で遊んでいたところ、石造りの六地蔵のあたりから大きな蛇が姿を現した。驚いた一行が退治しようと追いかけると、蛇は海の中へ逃げ込んでしまった。それでも諦めずに追って捕まえてみると、逃げ込んだはずの蛇はいつの間にか7本の足を持つ蛸に姿を変えていたという。陸の生き物である蛇が海に入って蛸に化けるという、変異譚として記録されている。
- 広まり方
- 1973年刊『日本随筆大成 第二期』所収、滝沢馬琴の随筆「兎園小説」に記されている。
- 地域
- 新潟県柏崎市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ