やまがたしのよんほんあしのへびのたたり
山形市の四本足の蛇の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 竜門寺の鎮守が崩れた石垣から現れた四本足の蛇を退治した者たちが相次いで病に苦しんだ話。
- 細部
- 竜門寺では、寺を守る鎮守は竜であると言い伝えられていた。ある時、その鎮守を祀る場所の石垣が崩れてしまい、人々が集まって様子を見ていると、六寸から七寸ほどの大きさの蛇が姿を現した。胴は太く、しかも四本の足を持つという異様な姿であったため、人々はこれを追い回して殺してしまったが、直接手を下した者はその場で命を落とし、追い回すのに加わった者たちも五十日から六十日にわたって病に臥せることになったという。退治された蛇の死体は、その後浅草の慶養寺に伝えられているとされている。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成第二期』に収められた神谷養勇軒の「新著聞集」に記録がある。
- 地域
- 山形県山形市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ