つるのへびをとかすしょうぶゆ
都留の蛇を溶かす菖蒲湯
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 山で女性の体内に蛇が入り込むことがあり、5月の節句に蓬と菖蒲湯に入れば体の中で溶けて出るという。
- 細部
- 平栗・加畑には、山へ入った際に女性の体の中へ蛇が入り込んでしまうことがあるという言い伝えが残っている。そうなってしまった場合には、蓬と菖蒲、尾花の三種を束ねて立て、五月の節句にその湯に浸かれば、蛇は体の中で溶けて出てしまうのだという。この対処法があるために、女の人は山へ行くときによくよく気をつけなければならないと戒められてきた。
- 広まり方
- 『平栗・加畑の民俗 山梨県都留市宝』(都留文科大学民俗学研究会、1985年)の伝説の章に記録がある。
- 地域
- 山梨県都留市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ