都市伝説データベースのトップへ

噂の出所をたどる

都市伝説データベース

国内と国外に分けて引ける非公式アーカイブ/urban-legend.1llum1n4t1.org

十日町の蛇絵と蛇切丸のイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

とおかまちのへびえとへびきりまる

十日町の蛇絵と蛇切丸

国内 呪物・呪い
どんな話か
病除けの絵馬代わりの蛇の絵や、蒲生池の姫をめぐる蛇切丸の合戦譚など、十日町市に伝わる蛇にまつわる俗信と伝説の数々。
細部
十日町市には蛇にまつわる話が幾つも伝わる。病人が出ると、うっかり蛇を殺めた祟りではないかと考え、半紙に蛇の絵を描いて神社の格子戸に貼る風習があった。同様に、蛇の夢を見て恐ろしく思ったときも、半紙に蛇を描いて神社へ奉納したという。伝説としては、蒲生池に棲む姫に縁組を申し込んだところ仲人が追い返されて怒り、名刀・蛇切丸を借り受けて相手を皆殺しにしたという合戦譚も語られる。俗信では、五月の節供に菖蒲湯を飲まない女は蛇の子を産むといわれ、また朝茶を二杯飲むと縁起がよいと聞きつけた蛇が、飲まれてはたまらぬと慌てて逃げ出したという小咄も伝わっている。
広まり方
前半は『新潟県史 資料編22 民俗1』(1982年)第5編・鈴木昭英による個人祈願の記録、蒲生池の話は『高志路』(1985年)森谷周野「深坂峠をめぐる民俗」、菖蒲湯と朝茶の話は『奴奈川の民俗―新潟県東頚城郡松代町奴奈川地区―』(1985年)の口承文芸による。
地域
新潟県十日町市
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

← 19417 件の一覧へ戻る