あまごいにとついだむすめとへびのから
雨乞いに嫁いだ娘と蛇の殻
国内
未確認生物
- どんな話か
- 日照りに困る百姓に雨と引き換えに娘を求めた男の正体が大蛇で、残された包みの中身が蛇の抜け殻だったという話。
- 細部
- 田に水がなく困っていた百姓の前に、立派な男が現れ、雨を降らせる代わりに二人の娘のどちらかを求めた。承知した途端に雨が降り、妹娘が嫁ぐことになった。当日、婿になる男は紙包みを預けて姿を消し、開けずに待っていても戻らなかった。包みを開くと中身は蛇の殻で、雨と引き換えに娘を求めた男の正体が明らかになる。國學院大學民俗学研究会が1971年、『民俗採訪』で旧七会村(現在の城里町)から採録した話である。
- 広まり方
- 1971年の民俗調査で東茨城郡七会村から聞き取られ、報告書に収録されている。
- 地域
- 茨城県城里町
- 年代
- 不明(1971年に採録)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ