しぶしのあたまからおしまですろうへびのぬけがら
志布志の頭から尾まで揃う蛇の抜け殻
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 脱皮を見ると取り憑かれるとされる蛇の俗信と、頭から尾まで揃った抜け殻だけがお守りになるという話。
- 細部
- 蛇が脱皮をしているところは見てはいけないとされている。脱皮した殻をどかしてしまったために蛇に取り憑かれたという話をテレビで見たので、それ以来自分の家でもそうした殻には手を出さずそのままにしているのだという。また、蛇の抜け殻をお守りとして財布に入れておく人もいるが、これは頭の先から尻尾の先まですべてそろっていなければ効果がないとされている。中途半端な抜け殻ではかえって意味をなさないとされる点が興味深い。
- 広まり方
- 1989年の『民俗採訪』掲載、国学院大学民俗学研究会「潤ヶ野 口承文芸」に記録されている。
- 地域
- 鹿児島県志布志市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ