みょうじんじゃまえのへびのたたり
明神社前の蛇の祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 神社前で蛇を殺した男の家に、後を追うように一万匹もの蛇が集まって自ら命を絶ったという二本松の伝説。
- 細部
- 二本松領塩田郡宮本の明神社前で起きたと伝わる話。ある人がここで3尺ほどの蛇を見つけて殺してしまった。すると、その後を追うように1万匹ほどの蛇が集まってきて、なんと自分の腹を食い破り、折り重なるようにして死んでいったという。この異様な出来事のあと、蛇を殺した者の一家はほどなくして滅びてしまったと語り伝えられている。蛇を殺めたことへの報いとして、一族の没落が結びつけられている。
- 広まり方
- 1974年の『日本随筆大成第二期』所収、神谷養勇軒「新著聞集」に記録がある。
- 地域
- 福島県二本松市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ