みはらのはくじゃがあらわれたわかみやのいわ
三原の白蛇が現れた若宮の岩
国内
未確認生物
- どんな話か
- 参勤交代中の原田備前守が若宮の岩に現れた白蛇を神託と見て築城し、後年その岩の爆破作業で事故も起きたと伝わる。
- 細部
- 三原市大和町に伝わる話である。原田備前守という武士が参勤交代の道中、萩原の地を通りかかったとき、若宮と呼ばれる岩から白い蛇が姿を現したという。これを、この場所に城を築けという神のお告げと受け止めた備前守は、その地に城を構えて住み着いたと伝えられている。時代が下った昭和になり、この岩がトンネルを掘る工事の妨げになったため、ダイナマイトで爆破しようとしたところ、装薬が思わぬ形で暴発し、作業にあたっていた者が負傷する事故が起きた。以来、この岩は神が宿る特別な岩として恐れられている。
- 広まり方
- 1987年の『むさしの』に掲載された亜細亜大学・日本経済短期大学郷土研究会の調査報告「信仰」に記録がある。
- 地域
- 広島県三原市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ