とうなえじまにおきざられたおんなのへび
祇苗島に置き去られた女の蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 海藻採りに連れて行ってはならない女を連れて行き置き去りにしたところ、蛇に変じて島に住み着いたという。
- 細部
- 海藻の採取に女を同行させてはいけないという禁忌を破り、ある女を祇苗島へ連れて行ったところ海が荒れ、女はその島に置き去りにされてしまう。別の伝えでは、天候急変で取り残された女が助けを求めながら息絶え、駆けつけた若者が見つけた遺体は髪の毛の一本一本が蛇に変わっていたという。以後、祇苗島には蛇が多く棲むと語られる。
- 広まり方
- 1956年刊『民俗採訪』神津島篇と1929年刊『旅と伝説』新年号掲載「伊豆七島の伝説(三)九、蛇島」(藤木喜久麿)の双方に記される。
- 地域
- 東京都神津島村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ