だいじゃのよめ
大蛇の嫁
国内
未確認生物
- どんな話か
- 寺の石段をふさぐ大蛇に娘を嫁がせる約束をし、末娘が千本の針で退治したという昔話。
- 細部
- 寺の石段に大蛇が居座り、参詣ができなくなった。娘を嫁にやると約束してようやく退いてもらったものの、家に帰って三人の娘に打ち明けると、承知したのは末の娘だけだった。祝言の後、末娘は千本の針を使って蛇を仕留めたが、その執念に取り憑かれて苦しむことになる。やがて老婆に助けられ、大きな家の跡取り息子に見初められて運が開けたという。蛇婿入りの話型に、針による退治と後日の幸運が接がれた構成になっている。
- 広まり方
- 1971年の『西郊民俗』所収、北沢和子「駒ヶ根市の昔話―中山大重翁の昔話―」に語られている。
- 地域
- 長野県駒ヶ根市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ