いずのくにのへびむこいりちえくらべ
伊豆の国の蛇婿入り知恵比べ
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 蛇に嫁ぐことになった末娘が知恵比べで蛇を退け、身をやつしたのち長者の跡取りに迎えられた話。
- 細部
- 昔、ある長者が末娘を蛇のもとへ嫁がせることになったという。末娘は嫁入りにあたり、千成ふくべと人形のおぼこさん、それに千本の針を持参し、蛇との知恵比べに挑んだ。やり取りの末に蛇は命を落とし、娘は難を逃れることができた。その後、蛙のような姿の老婆に身をやつしながら旅を続け、ある長者の家にたどり着く。持ってきた縮緬の着物に着替えて身なりを整えると、その美しさが家の者の目に留まり、跡取りの嫁として迎え入れられたという。
- 広まり方
- 1988年の『静岡県民俗学会誌』誌所収、鈴木暹「伊豆の昔話〈大仁町神島地区採録〉」に記録がある。
- 地域
- 静岡県伊豆の国市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ