はちのじのへび
八の字の蛇
国内
未確認生物
- どんな話か
- 村に尽くした庄屋八右衛門の死後、額に八の字を持つ蛇が戸口に現れ、彼の築いた堰に棲むという。
- 細部
- 村のために力を尽くした庄屋の八右衛門が没し、野辺送りを終えた人々が家に戻ると、戸口に一匹の蛇がいた。その額には八の字の模様があったという。蛇は八右衛門が造らせた銅堰の石垣に棲みついており、むやみに突いたりすると腹が痛むと伝えられた。功績を残した人物が水利施設の主として蛇の姿で戻るという、堰や淵にまつわる化身譚の一つである。
- 広まり方
- 1928年の雑誌『民族』に載る「池沼淵井等の伝説比較」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県今治市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ