わらびのおんがえしのぞくしん
わらびの恩返しの俗信
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 蛇に噛まれた傷にわらびを当て、恩を思い出させる言葉をかけると治るという。
- 細部
- 青森県東通村には、蛇に噛まれたとき、噛み傷にわらびを当て、「わらびの恩忘れたか」と唱えると治るという俗信があった。傷口にわらびの葉を添え、蛇にわらびへの恩を思い出させるようにする実践である。この話からは、蛇とわらびの間に何らかの因縁があると考えられていたことがうかがえる。岩瀬博「ヘビと猫の俗信」を収めた『昔話―研究と資料―』2000年刊に、下北郡東通村の例として記録されている。
- 広まり方
- 『昔話―研究と資料―』(2000年)所収、岩瀬博の俗信調査による。
- 地域
- 青森県東通村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ