はこねのへびごろしのちいきたたり
箱根の蛇殺しの地域祟り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大きな蛇を殺したところ土地の人々が軒並み体を壊し、蛇の祟りだと言われた。
- 細部
- 大きな蛇を仕留めたところ、その後まもなくその地域に住む者が一様に具合を悪くしたという。原因が分からず先達に尋ねると、殺された蛇の祟りだという答えが返ってきた。個人の不調ではなく地域全体に及ぶ災いとして語られる点が特徴で、蛇を害することが集団の禍に直結するという禁忌の意識をよく示している。小田原周辺の口承を集めた調査の中に採られた事例である。
- 広まり方
- 1996年の『常民文化研究』所収、石崎敬子「小田原市周辺の口承文芸」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県箱根町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ