さんびゃくざかのへびづか
三百坂の蛇塚
国内
未確認生物
- どんな話か
- 十数匹の蛇が折り重なる中に古銭が見つかり、それを手にした子供が生涯裕福に暮らしたと伝わる話。
- 細部
- 文政9年、小石川三百坂で遊んでいた高橋千吉という子供が、15匹ほどの蛇が縄をわがねたように折り重なっているのを見つけた。その中には光る古銭があり、千吉は腕を差し入れてこれを取った。周囲は蛇を殺せと勧めたが、千吉は害を受けていないのにと諭したという。祖母から、蛇が群がる中に珠玉があり、それを得ると一生裕福になると聞かされていたためだったと伝わる。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第二期』所収「兎園小説外集」(滝沢馬琴、1974年刊)に2件の記録が残る。
- 地域
- 東京都文京区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ