あがののおろちのはらからでたあま
阿賀野の大蛇の腹から出た尼
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 大蛇に飲み込まれた女がショーガを仏に念じて脱出したが、熱湯を浴びたため今も醜い姿の尼になっているという。
- 細部
- 阿賀野市に伝わる話では、ある女が大蛇に飲み込まれてしまった。女は持っていたショーガと呼ばれる鉦を捧げ持ち、仏に一心に祈ったところ、蛇の腹の中から外へ出ることができたという。しかしその際、蛇の腹の中で毒のような熱湯を浴びせられたため、女は今もなお醜く変わり果てた姿の尼として生きているのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1937年の『高志路』所収、小林イツ「世間話の中から」に記録がある。
- 地域
- 新潟県阿賀野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ