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噂の出所をたどる

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阿智村の蛇女と椀貸しのイメージ挿絵
この挿絵は当サイトが項目ごとに用意したイメージ画像です。写真や原典の図版ではありません。

あちむらのへびおんなとわんかし

阿智村の蛇女と椀貸し

国内 呪物・呪い
どんな話か
美しい女が正体を現して男を追い、また沼の主が膳椀を貸したという蛇の話が伝わる。
細部
この地に伝わる蛇の話は二系統ある。一つは、あまりに器量のよい相手を蛇ではないかと疑って逃げた男の話で、女は蛇身となり火を吐いて追い、寺の釣鐘の下に隠れた男もろとも、鐘に七重に巻きついたまま何もかもが火となって流れ去ったという。もう一つは池田の沼の主にまつわる話で、主は求めに応じて膳椀を貸したが、返さない者が出てから貸すのをやめた。やがて沼を離れる際には娘や嫁の姿で人里に立ち寄り、道を送ってくれた者に金の扇子を礼として渡し、下流の深見の淵へ入ったと語られる。その寺では主が荒れるため鐘を撞かず、代わりに太鼓を打つという。
広まり方
1981年の『常民』に載る中央大学民俗研究会の長野県下伊那郡阿智村伍和地区調査報告書に、四つの事例として記録がある。
地域
長野県阿智村
年代
不明
検証状況
伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。

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